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足が動かなくなるまでお運びに来なさい

足が動かなくなるまでお運びに来なさい

いつまでお運びに行くのか?
耳が聞こえなくてもお話を聞くのか?
の疑問に答えるお宗祖さまのお指図

20年1月6日は今年初めての法話を聞きに五條まで行きました。
1階の祖霊殿が6~70人、2階の護摩殿が100人くらいですが、正月松の内ですから多い方ではないでしょうか。
小寒でこれから寒くなるのでしょうが、お日様が出て暖かいお運び受講でした。

田口先生からお運び受講をすすめたお宗祖様の話しがありました。

最前列にいても講師の声が割れて何を喋っているか耳に聞こえなくなったご婦人にお宗祖様はお運びを勧めたそうです。
お宗祖様に『足が動かなくなりお寺に来れなくなるまでお運びを受講しない』と言われて、そのご婦人は80才近くまでお運びに通われました。
ご婦人は、「何を話しているか分からないのに何故お話を聞きに行かねばならないのですか」と訪ねますと、
お宗祖様は『貴女の魂が心がお話しを聞いているのです。
お運びを続けると重大事柄は必ず神様が貴女に聞こえるように話しをしてくれますから、法話が聞こえなくても聞きに来なさい』言われそれを実行したそうです。
田口先生がその方の娘さんをある男性のお嫁さんにお世話し、男性側から同意があったので、喜び事は早い方がよいと判断し、その耳の不自由なご婦人宅の玄関に早朝着きましたら、玄関から雨戸から全部開けはなされていたので驚いて理由を尋ねると、
そのご婦人は、「午前3時頃、亡きお宗祖様が寝間来られて起こされ、『今日はよいことで人が来るから玄関から雨戸等を開けてお茶を沸かし待ちなさい』と言われて準備をしていた」とのことだったそうです。
いかがでしょうか。聞こえなくても魂が聞いているのだそうです。
又貴女には分かりませんがお運び席の貴女の横に神様が居られますよともいわれたことがあるそうです。
それほどお運びを受講して話を聞くと言うことは大事なことだそうです。
心の行だそうです。
何を言われてもハイという素直な真心を作る育てる修行の場だそうです。
そういう心がけで法話を聞かないと、心は磨かれないし、神様から喜ばれる心を持った人間にはなれない、時間の無駄遣いだと言われました。

補足します。実は昨年から耳が聞こえづらくなり、録音のワープロ化ができなく、しかも支部の感謝祭では、前の席は遠慮していますので、後の席では聞こえづらく、放送設備のない支部の感謝祭への参加をどうしょうかと迷っていました。
魂が心が法話を聞くのですと言われ、恥ずかしくなりました。