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年の暮れは反省しお礼を言おう

15.12.21(日) のお運びの席で、松本啓(あきら)教使が話された『年の暮れは反省しお礼を言おう』というお話です。
私もそうだなと思わせて頂きましたので、12月ですから参考になればと投稿します。

新年を迎えると又歳をとるが、歳をとらずに死んでいった人を思えば、歳をとれる事は、長生きした幸せな事である。
昔は百姓だったので、朝は両親がお日様に向かって手を合わせ、夕方には沈む夕日に手を合わせていた。
今考えると朝は今日1日の無事をお祈りし、夕は今日1日の無事に過ごせたお礼をいっていたのでしょう
12月のお運びは、1年間のお礼である。
願い事ばかりでは、神様に通じない。お礼を正しくする事によって願いを聞いて貰える。
礼拝経でも3礼(頭を下げる)をして、懺悔、お礼をしてから祈願する。
我々人間は、新鮮な動植物を殺生しなくては生きて行けないし、何の気なしに喋った言葉で相手を傷つける。
年の暮れには、1年を振り返って、病気をした、試験に落ちた、仕事を失敗した等不幸な出来事病気を反省し、自分の到らない点を弁天様に懺悔するならば、弁天様も懺悔を聞いてもらえるのではないか。