お言葉69 教区便り

お言葉69 「しっかり祈りなさい成就しないことはないはずです」

6月の感謝祭のテーマ 「しっかり祈りなさい成就しないことはないはずです」
(項目)
1 お言葉69 「しっかり祈りなさい成就しないことはないはずです」とその解説
2 私見
3 参考になる100日間、お百度を踏まれて助かった話
4 息子さんの人間関係改善方法としての1年以上(?)毎日心経をあげる
5 茨木教区便りに書いてある「しっかり祈りなさい」とは





1 お言葉69「しっかり祈りなさい成就しないことはないはずです」とその解説

信仰の醍醐味は願いが叶いこと、つまり成就にある。これを手にするには「しっかり祈る」ことがないよりも大切だ。
しかし、祈るだけですべてあなたの願い通りになるかといえば、決してそうでないこともまた忘れてはならない。しっかり祈ったけれどもダメだったということもあろう。
だがご本尊さまがあなたを見捨てたわけでは決してない。願い通りにならなかったことが「お陰」だったと言うこともあるのだ。ご本尊さまから見ればすべて成就しているのである。

2 私見

この解説は、最初から願いが叶わないこともあるという態度です。これはしっかり祈ったが成就しなかったではないかという信者がいるからでしょう、そんな信者に迎合して気休めの解説です。
成就しない信者の祈りがどうだったかが書いてありません。
私はこの解説を見て、ああそうか成就しないこともあるのだ。成就しないことがご本尊さま弁天さまのお計らいだと思いようになることが怖いと思います。そして解説者はしっかり祈るということはどんなことかを示してありませんね。

祈ったけれど成就しなかった祈りとは、ご祈祷をつけて、朝夕成就を含めお勤めをし、お札が出来たら1週間お札をお祀りして祈りましたというのではないでしょうね。
成就しなかったら、その信者は自分の祈り方を反省しなければならないと私は思います。

お宗祖様は真実しか仰らないと私は思います。
祈り方がしっかり祈ってないから成就しないのです。お宗祖様はお百度参りの原点である白血流し(子宮ガン)の方が助けてくださいとお願いに来たがご本尊さま弁天さまは、最初、助けることは出来ないと仰いました。お宗祖様の気休めに薬を与えられそして弁天さまにお縋りする簡単なお祈りの方法を教えられたと思います。
白血流しの方は病状が好転しない。再度助けてくださいとお願いに来られています。
お宗祖様がそのお方の願いを弁天さまに取り次ぐと「助けてやれないこともない。100日間日参せよ。そうするとたすかるかもしれない」といわれ、白血流しの方は夫の引くに荷車に乗って通い約1ヵ月で起きれるようになり、2ヵ月目には歩けるようになったそうです。そして最後は助かっています。
だからお宗祖様はしっかり祈りなさい。成就しないことはないはずといわれていると思います。
私は、自分がよいと思った祈りが成就しなかった場合は、必ずご本尊さまからのその旨のお知らせがあるはずだと思いますし、白血流しの方は100日日参しなかったら助かっていません。願いが成就しない方は、このように100日参りをしなくてならない方ではなかったかと私は思います。

更に付け加えますが、お宗祖様は信者の願い成就を弁天さまにお祈りされ、お百度を踏まれた話をよく聞かされます。信者が祈れば亡くなったお宗祖様は在世より地位が上がり更に自由自在の神通力をお持ちになり、信者の祈願成就をお助け下さっていると信じています。
そうご遺告に書いてあります。時間がかかるかも知れませんが一生懸命祈れば成就させて頂けるのがご本尊さま弁天様だと思ってます。


3 参考になる100日間お百度を踏まれて助かった話

20年6月1日御所教会毎月発行「幸真」に掲載された山口絹代先生の講話です。
「しっかり祈る」に通じる「必死にお縋りする」にはどういうことをすれがよいかが書いてあると思いましたので、転記しました。
この中では記載されていませんが、お百度を踏まれた前か後に本殿でご本尊さまにお詣りされていると思います。そこで重ねてお百度踏みと祈願成就と願われたのではないでしょうか。従って100日日参と100日連続お百度を踏まれたことになると思います。

ようこそお参りくださいました。
私の信仰のきっかけは若い頃に心臓の病で入院をした時、ある医者が「もしかしたら信仰を持ったら治るかも知れない」と、仰ったことからでした。私はどの神様へお詣りしたらよいか分からず、冥応寺へお詣りをしました。それを境に数々のお陰を頂きました。
その中で孫が頂いたお陰ですが、羊水吸引症候群というお腹の中で胎児が羊水を吸い込んで肺に張り付き自発呼吸が出来なくなるという症状になりました。
99%だめ、生きても肺に入った羊水を取り除く際、脳に酸素が行かないから知的障害、運動障害が残ると言われ、私は余りのことに涙が止まりませんでした。
私は冥応寺に走り、大寒に裸足で100日お百度を踏み、「もし私に徳があればお与え下さい。なければこれから積ませて頂きます」と必死にお縋りしました。
おかげさまで大きなお陰をしただき、無事その子も高校2年生になり、今は医者を目指しています。私も支部長と講師のお役を受けさせて頂きました。
このようにすがればすがるほど助けようと仰ってくださる有り難いご本尊さまのみ心に、私たちは応えるべく75年祭には多くの方がお詣り下さいますように願っております。

4 息子さんの人間関係改善方法としての1年以上(?)毎日心経をあげる

(19年5月15日(土)奈良県五條市如意寺での青少年育成協議会長をされた方の体験談から息子さんが上司の先生との人間関係改善おために1年以上(?)毎日心経をあげられたとありますので、これもしっかり祈りなさいの1方法と思い、抜粋しました)

去年のことですが、息子は青年隊の副会長をさせてもらいました。バイクが大好きで大阪からバイクに乗って錬成参加にしました。まず、御廟のお宗祖様にお祈りをして御廟から降りてきますと、バイクの後ろに積んでいた錬成会の手荷物が無くなっていたのです。しかし大和で買わせていただければ黙っておこうと思ったようですが、茨木でしか販売されていないということで、私に、お母さん僕な、宗祖さんに手荷物隠されてしもうたという電話をしてきました。
盗られた、無くしたと言わないのです。
この錬成会では恵まれない人のために100巻心経をあげました。
手荷物無くしたのは自分はいいと思っていたが、ご本尊さまお宗祖様から見たら(先生の幸せを祈るの)祈りが足りなかったのだと反省をし、1年間かけてその人のためのお祈りをさせてくださいとお願いをしてきたそうです。
五條警察から、御廟の近くの民家の方が、おたくの息子さんの荷物が届けられましたからと電話があり、出てきました。本当のお宗祖様が手荷物を隠されていたのですね。
息子がお祈りをしている相手は大学の先生で、その先生とは相性が悪いのかどうもうまく行かないといつも悩んでいたのです。
その先生の幸せだけを祈って毎日心経をあげていました。
そうしますと、先生との関係が好転しました。人間も変わり、生き方も変わるのではないでしょうか。
※心経を何卷あげたかが分かりません。大弁才天女尊礼拝経の中の心経の項では3反、7反、
21反としてあります。お祈り会は100巻のようです。護摩焚きでは何回か不明ですが、お彼岸に頂くお札には観音経(参加者全員で)1000巻という文字があります。


5 茨木教区便りに書いてある「しっかり祈りなさい」とは

(この教区便りは、独自の考え方でお言葉を説明しています。参考に読ませて頂いています。その中に書いてあった説明です。難しいところもありますが、弁才天女尊礼拝経の「正しき心にて我が名を聞かんもの………」の正しい心に通じるなとも思います)

しっかり祈りなさい!というのは、本来人間が持つ正しいこころを呼び戻し、ご本尊さまやご宗祖さまに感謝し、自我を忘れるほどの心、慈悲の心になれるぐらいに、祈ることではないでしょうか。
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