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体験談を話すことでお陰が頂ける

体験談を話すことでお陰が頂ける


体験談を話すのは2年ぶりです。それまでは毎月の研席のお運びで、色んな体験談をさせて頂きました。
今日こうしてお話しできることは自分としてこんなうれしいことはありません。
お宗祖様がご生前中、1番楽しいか。信者の皆様の体験談を聞くことが1番の楽しみであると聞かされています。お宗祖様は居られません。しかし私の心の中に、自分の背中にお宗祖様が付いていただいております。そして今日は私が話をすることが私の背中について居られる宗祖さま喜んで居られるという感動が今日の体験談です。
私の体験発表でございますが、丁度、入信いしましたのは平成3年でございます。丁度5月です。出血しまして倒れ、医大に運ばれ、搬送即入院しましたが、身内の者は病名等内容は教えてくれませんでした。何か悪いことだろうなと思っていました。あとで知ったのですが直腸ガンで、後3ヵ月しか持たない生命ということでした。
その時は、辯天宗に入信しておりませんでした。自宅に戻り養生しなければいけないというときに、今は亡き母が、一応辯天様に参ろうかということで、お参りしますがここで私の人生は大きく変わりましたのでございます。
丁度、事務所の前で支部長さんのYさんがおられまして、その方の勧めで入信を勧められ、その場でトントントンと入信しました。
私は、いいと思うと猪突猛進でございます。今日まで16年間は、朝参りをズーッとさせて頂ける幸せ者でございます。そういうわけで始めの間は1、2の3で信仰を始めました。
去年から家内が倒れましたので、200日前後しか朝参りしていませんけれども、ここにこさして頂けるのは自分自身の心の賜ではないかと思います。
良くいわれます。いい話を聞かせていただきました。またお願いします。私は、信仰の世界では、「また」と、「明日」はないと思っています。この宗教は日本中探してもない素晴らしい宗教だと思っています。

私が話をさせて頂くと大きなお陰が出てくるのです。今日もいい話だったといわれるのですが、これでは絵に描いてある餅を食べるようなものではないかと私は思うのです。今日はいい話を聞かせてもらった、今日は1つでも話で聞いたそのことを帰るまでに実行する。それがお運びの最大の目的ではないかと思うのです。行の大切さを教えて頂きました。
1番最初にさせて頂いたのは便所掃除です。現在も続けています。有り難いことです。次に本堂と宗祖殿前のロウソク立ての清掃をしたらいいなと思いさせてもらっています。中にはええ格好しているなというという話も伝わってきます。

させて頂くことで私の人生観は大きく変わりました。何故かと申しますと、私の清掃作業で信者さん、未信者さんと色んな人と出合いが生まれます。そして私にとって素晴らしい繋がりができました。
何か辛いことがあり朝早くからお参りに来られる方があります。私は「お早うございます。朝はようからこられまんねんな。どっからこられました」と声をかけるのです。この簡単な言葉をかけることによって心が開かれてくるのです。本当に有り難いことです。色んな人と知り合い、色んな話をさせて頂いています。話を聞いて喜んで頂けるのです。

丁度2年ほど前のことです。70過ぎのご夫婦です。もう今にも死にそうな顔をしておられます。「何されましたんですか」と尋ねると、「今日死のか、明日死のかと思ってそれを宗祖さまに聞きに来ました」と言われます。「そんなアホなこと言いなさんなといい、コンコン」と話をさせて頂きました。それからしばらくしていい顔をしてお参りに来られました。3500万円の借金があったけど、田圃が売れ借金を返すことができたそうです。
私、ここ本部に来てただ頼むだけではいけないと思っています。お宗祖様が我々を導いて、素晴らしい信仰の道を教えてくださいます。

私は色んな話をするのですが、自分では相手に言うている事が全然分かりません。
宗祖伝で、色んなこと教えて頂き、それを色んな方に話をすることができます。有り難いことです。

最初に感じましたことは、お運びの大事さを知りました。しかし最近、お運びに来ている方が少ないですね。おしいですね。この会場の半分の方がお運びを受けてないと思うのです。
お運びに来て話を聞かなくては、お運びで聞いた話を行を実行することがないのです。
by nohara4241 | 2008-06-24 16:20 | 体験談