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19年2月15日お宗祖様遷神祭での管長法話

19年2月15日お宗祖様遷神祭での管長法話

(編集項目:ブログ者記)
1 挨拶
2 ご宗祖の信仰への思い
3 亀井先生の国会質問
4 再来年の75年祭




1 挨拶

春とは申しましたも、まだまだ冷たい風が吹いております。
そんな中よく皆様お詣りくださいました。
法要と遷神祭を無事執り行わさせていただきました。
盛大にお勤めができましたことを心から喜んでいます。お宗祖も大喜びされたと思いまう。

2 ご宗祖の信仰への思い

ご遺告拝読でお宗祖のお言葉を聞くと、お宗祖の姿を思い出すわけでございます。
一生懸命になって信者さんを助けたい。
そればっかり考えていたようでございます。
夜も寝ないで、普段の通り、1日中座り続けて、足がおかしくなるくらい座り続けて、坐って、それでも止めようとせずに、頑張ってくれたわけでございます。
このご宗祖の心を今また思い出しているわけでございます。
どうぞ御神示をお受けになった方はよくお分かりでございます。
ご宗祖ご遷神後にお詣りになった方々は、ご宗祖の御神示の受けたことはございませんがお話を聞いて分かっておるのでございましょう。
御神示を受けられた方は、何故、ご宗祖が御神示をされたかよく分かっていると思います。
何で、自分の身体を痛めてしますまで、頑張ったのか。
それは、信仰を分かって欲しい。その信仰の力で、そのあなたの困ったことを助けたい。
そういう思い、一心から頑張ったわけでございます。
しかし、ご宗祖は仰いました。
私のおる間はダメよ。
分かってくれへんのよ。
つい誰でもそうですけれど御神示に頼りますよね。
これは無理無いことでございます。
御神示を受けてそのとおりしたら助かったそれだけになってしまうのですね。
本当のお祈りということが、なかなか分からなかった。
ご宗祖は口を酸っぱくして、機会あるごとにお祈りをしなければならぬ。
私の教えを実行しなければイカンということをやかましく仰いましたけれどなかなか分からなかった。
御神示を受けた経験のない方は、ご宗祖ご遷神後に来られた方で、ご宗祖の教えが頼りでございます。
ご宗祖のおっしゃったとおりなさってお陰をいただいておられるわけでございますね。
案外、強い信仰をお持ちになるのが早いのかも分からないと思うのです。
ご宗祖は私おる間はだからダメやろうな。
私がおらんようになってからじゃろうなと仰ったんです。
悲しい思いで仰ったと思うのでございますが、しかし、御神示を与えてやらへんと助からへんというこの矛盾を、ご宗祖は毎日考えておられたようでございます。
こうしたらいいという教えを与えてくださっています。
私たちは、ご宗祖のこのお心をもう一度思い出さなければならないと思います。
どうしたら助かるのか。
どうしたらこの悩みから抜け出せるのか。
抜け出すことができるのか。
ご宗祖の教えをもう一度思い出していただき、実行して行かなければならないと思うのです。
私この頃良く思うのです。
ご宗祖の心がよく分かるのです。
お陰をもらいました。
有り難うございましたという一言が、本当にうれしい。
今。入学試験の時期でございます。
目指す学校には入れることができました有り難うございます。
どこそこの大学受験番号何番と、沢山の受験のご祈願事項を私のところによせていただいて、毎晩お祈りさせていただいているのですけれど、入りました有り難うございますといわれたときのうれしさというものはまた別のものですね。
役員の皆様も一緒だと思いのです。
信者さんが助かったときのうれしさは、また別でありますね。
ものをいただくのも、お金をいただくのもみんなうれしいと思いますけれど、入りましたという言葉が何とも言えない。
有り難いうれしいものでございます。
ご宗祖はそれが励みであったような気がします。
信者さんが助かりました。
疲れが吹っ飛ぶんよとゆうてね。
どうぞお陰をもらってください。
お宗祖の教えを、ご宗祖にお報いする道はそれしかないと思います。
助かってもらうために私たちも頑張らしていただきたいと思いますし。
皆さんも頑張っていただきたい。
役員の皆様は、特に信者さんをしっかりひっぱてあげていただきたいと思います。
役員の皆様はお導きをしっかり、信者の皆様は、受けていただきたいと思いますしね。
引っ張る力とついて行こうという力が御陰に繋がって行くのだと思いますから頑張っていただきたい。
お願いもうしあげます。
役員の皆様特にしっかり勉強いたしましょう。
私もまだまだ、勉強が足りないと思っています。
どうぞよろしく。

3 亀井先生の国会質問

一昨日、国会の予算委員会で亀井先生が質問にたたれまして、総裁と2人で茶の間でテレビを見ていました。その中で、安部総理に創価学会の会長と面談した新聞記事で問いつめていました。
池田大作さんに会われるのは結構なこと、しかし、多くの宗教団体の名前を上げられるときに辯天宗が一番最初に出てきました。
国会の中でいい面で辯天宗の名前が出たのは初めてです。
光栄です。益々精進しましょう。………略

4 再来年の75年祭

目標は75年祭です。もうすぐです。
今日はご宗祖が遷神されて40年目です。
40年前の今日午後2時47分にご遷神されました。
僕が37才です。今の総長よりずっと若かった。
母親に分かれるのはまた特別な思いがしますね。
色んなことがあって情けない思いをしました。役員の皆様は励ましてくださって、しょぼくれとらんで頑張らんかいとお尻を叩いていただいて、立ち上がることができたわけです。
ある方は、信者さん1人になってしまってもエエじゃないか、参籠殿をアパートにせよ。
孫子までご飯食べられるよ。
等といわれて、こんな屈辱はなかったと思いますが、総裁と2人で信者さんが1人になっても構わない。
辯天様がいてくださる。
ご宗祖もいてくださる。
頑張ろうやないか。
色んなことがありましたが、立ち上がり今日を迎えることができました。
まことに有り難いと思います。
75年祭頑張ってましりましよう。目標です。
お御影の奉祀とご先祖のご供養を申し上げています。
ご宗祖の42回忌は平成20年、43回忌が再来年ですね。
ご宗祖生誕100年祭が行われることになると思いますが75年祭と相前後するのではないかと思います。
信者様の盛り上がりがなければ何の計画か分からなくなります。
教区、支部におきましてしっかり、お詣りいただけるようにお願いします。
ご宗祖の報いる当面の目標は75年祭だと思いますので、力併せて盛大に執り行いたいと思いますのでよろしくお願いします。

今日はよくお参りいただきました。
寒い中最期までお付き合いいただきましてどうも有り難うございました。
ご苦労様でした。