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お神池お水替え行事の話

 お神池お水替え行事の話

7月6日7日の御神池お水替え行事は、水に係わる大事な行事です。
お池の水には辯天さんの大きなお陰を籠もっているのです。
万障繰り合わせご家族の1人以上ご参加していただきたい。




聖水は、浄水ともご神水ともいいますが、神様の御心がその水に乗り移っている水のことです。
御心が籠もっていることは私達の目には見えませんが、祖先は昔から受継いできた英知で悟ることができました。
有り難いからお陰が100%流れ込む(いただける)のです。
最近は乗り移ることを転写といいます。 
テレビでご存じと思いますが、水を一定の温度で凍らせ、顕微鏡で見ますと万華鏡のような綺麗な氷の結晶を見ることができます。
この氷になる前の水にお経やご真言あげるとか、感謝の念を送ると水は思念を受けて、水の結晶の形がそれぞれ変わります。
従ってご本尊様に捧げられた水にはご本尊様の御心が転写されています。
水はあらゆるものを受け入れる無限の法則があります。
水に思い・念が入ります。
怒り、喜び、感謝の念もすべて水が受け止めています。
実験で、コップの中に同じ水を入れ、数名の方を立たせそれぞれの前にあるコップの水に各人の思いを念じて貰うと、もとは同じ水をコップに入れても水の結晶が人間の心(思念)を転写して変っているそうです。
同じ水でも拝んだ人の念で変るのです。
私達の身体の殆どは水ですから、ご本尊の前で一心にご真言を上げさせていただくと自分の身体の中の水の結晶が寝そべっていた人の身体の水の結晶と違っているのです。
目に見えない私達にも、水の不思議な力が科学で証明され見ることができる時代になりました。
お宗祖様は、『水には尊い命があるのですよ。』とおっしゃいました。
特のこのお水替え行事には、信者は水の力に心から謙虚にひざまづき、敬虔な気持ちで接しなければならないと思います。
従いまして、ただたんにお水替えに、七夕の笹付けに、笹流しに参加しているのではなく、神様の心を直にいただける、御心と触れ合える有り難い神事に参加していると理解して頂きたいと思います。