当たり矢の始まりと節分の行事、仏壇のおまじない

当たり矢の始まりと節分の行事、仏壇のおまじない

2月3日は節分祭です。先にカテゴリー行事等の始まりで 節分祭の始まりについて投稿しましたが、節分祭の境内で販売されるています「当たり矢」についての講話が1月後期のお運びでもありましたので紹介します。

19年1月22日(月) 水の章20講 小竹講師の講話から抜粋しました

○ おまじない当たり矢の始まり

節分の日に販売します「当たり矢」ですが今北宇智教区で作成して貰っていますが。
元々は、お宗祖様と西川先生がこの地方だけか知りませんが、髪を「オバケ」(という髪型?)に結うそうです。オバケとはどんな髪型か知りません。
「当たり矢」のようなものを髪飾りにして差していたそうです。

お宗祖様が年越しの髪飾りとして作ってくださったのが、各家庭の1年間の入口のお守りに変わっていったようです。
お宗祖様からいわれてある信者さんが作っていたのだそうですが、今は教区で作っているそうです。
この様に辯天さまの行事はそれぞれの教区・支部でお手伝い頂いているのですよ。

節分お豆は、河内長野教区さんがビニール袋に豆を入れた節分の豆まき用の豆を作っていますね。
(現在は吉兆作成奉仕に合わせて福豆を奉仕者がビニール袋に詰めています)
節分祭の豆には、景品が入っているのもありますのでどうぞ沢山おいでくださり、福をいただいてください。

○ 節分のイワシと柊、仏壇購入時のおまじない

節分のおまじない
この辺では節分の日にはイワシの焼いたのと柊の葉を門に吊しますか? 
大阪茨木市冥應寺にいますときは、ズーと玄関(マンション住まい)でやっていました。
イワシの頭は回ってこず尻尾しか配分がないのです。
それで私宅は頭でなく尻尾でした。
柊は葉っぱの尖ったところで鬼の目を突くのだそうですね。
イワシは、あれは生臭いからでしょうかね。
生臭さが邪気を払うのでしょうね。
(インターネットで調べたら→イワシの生臭さが邪気を追い払い、ヒイラギのとがった葉が鬼の目を破るからと、『本朝食鑑』に載っているそうです。
『本朝食鑑』とは、元禄8年に江戸で出版された食品百科事典で、 あらゆる食べものについて、その性質・取り方・効能などを記述した書物。近年では柊の枝に鰯の頭を刺したものを戸口に挟み、邪気を払う行事が行われます。
これは追儺(ついな)といって、朝廷の年間行事です。
大晦日の夜、悪鬼を追い払う儀式であり、鬼遣らいともいいます。
更に土佐日記にはイワシではなくボラも子供のイナの頭になっているそうです。
(プログ佐藤直暁の徒然なるままにから転載)

○仏壇を購入した時のおまじない。

信者さんが仏壇を買ってお祀りすると、魔物がつくとか災難に遭うとかいう噂をされますので、お宗祖さまが教えられたおまじないです。
弁天宗では仏壇を新しく購入するとご本尊様や位牌を入れない空っぽの仏壇の中に、前の日の夕方から生の鯵等の小魚をお皿に入れて、翌日朝生魚を捨てて、それからご本尊様等を仏壇の中に入れてお坊さんに魂入れをしていただくように教えられています。
これも生臭さが邪気を払うのでしょうかねえ。

節分の豆が、今入荷し、宗祖殿に納めてあります。
(昨年吉兆作成奉仕で福豆(節分の豆以下略)作りをしていますので、現在は作成された福豆はすでに宗祖殿に納められているかもしれません。今回、福豆の話はありませんでした)

節分がやってきますとお豆を年の数だけ食べますが、年を取ると遠慮しますね。
弁天宗には色んな行事がありますので、それに従った行事を取り入れることが家庭の仲にいいムードを作るのではないかなと思っています。
できました葉付きの柊の小枝に焼いたイワシの頭をさして玄関に飾って頂ければいいと思います。


なお、境内では、『頒布所』という表示で「当たり矢」を初め破魔矢などを販売しています。
頒布という用語をネットの「Weblio辞書」で調べますと
『広義には,有形的方法か無形的方法かを問わず,文書,図画その他の情報を公衆に譲渡し,貸与し,または送信等することによって伝達することをいうが,
わが国においては,有形的頒布,すなわち有体物を公衆に譲渡または貸与することを「頒布」といい,
無形的頒布については「公衆送信」などとして「頒布」と区別している』
となっており、販売する場合は頒布所といえないようですね。
お宗祖さまは信者さんには安く販売し、宗本部が損をするというお考えの方でした。
従って、物を無料配布・譲渡をいう趣旨で頒布所と名づけたのでしょうね。
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