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茨木教区長の話

村松稔茨木教区長の話

平成21年10月15日号の茨木教区便りに掲載されていました村松稔教区長のお話です。
主管奉仕者に対する奉仕始めの教区長挨拶で、簡潔明快なお話をされた方で、内容も素晴らしく感心しました。
そんな方ですから行きあたりばったいではなく、大事な話が網羅されていると思い転記しました。

昨年4・5月に始まったお形見拝戴、そして今年は宗祖霊顕75年祭を迎えることができました。
茨木教区は1500人以上の方が身目麗しいご本尊さまの御像にお参りさせていただきました。
10年に1度のご奉拝は、私たちの日常の祈りの姿を見ていただくという意味があり、また世界の方をみんな平等にお助けしたいというご宗祖様の願いを受け継ぐものであります。
信者であると、皆救われたい、おかげをという気持ちのある方が多いでしょうが、ご本尊さま、ご宗祖様のおかげの受け方は違うと思います。
先ず五行のお諭しを日常に生かして行くことです。
毎日の生活の中で徳を積み、そして自分自身が変わらしていただくことです。
住吉教区の小村先生は信じきることです。5年も10年も信じきる人は大きなおかげをいただけますとお話し下さっていますが、信じきることをお互いにして(実行)いただきたいと思います。
そして1つ1つの実行として、お運び席に出席する、感謝祭に参加して徳を積む、回向やご祈祷はもちろんしてください。
そして自分の事は充分、他人の事を先に!することが自分の徳になります。
ご本尊様のおかげをいただき我が家が明るくなり、感謝の言葉が家族の中で飛び交います。
信仰することによって、人が変わって行く事が修行していることです。
真心で歩もうとする人をご本尊さま、ご宗祖様は助けてくださいます。
どうか信じ切って、ご家族が発展繁盛されますように願っています。