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那智教区 越前てる子さんの講話

那智教区 越前てる子さんの講話

10年以上前に支部の感謝祭で講師としてこられた那賀教区麻生津支部越前照子さんからお聞きしたお話です。
昭和38年12月から昭和40年10月までの、如意寺にお詣りに行かれて、お宗祖様のお話を聞かれ、それを日記に綴ったものから、抜粋してお話の資料として持ってこられました。
その時に頂いた資料です。
前回の投稿した手当てや病気の薬は参考にその時頂いた資料です。




◎ 昭和38年12月17日
【夫婦仲は女で決まるようです。女性が賢くなければならないようです。】
「こうして上げたら、どうしてくれるだろう。」というようなことを思ってはいけません。
人には愛想よくするようにしてください。
夫婦の仲が悪いのは、8分以上は女の方が悪い、女の方ほど意地悪だとお話し下さった。
妙音新聞へどんなお話でもよいから出してください。
私は全部読ませていただいてその人を記憶して上げる。

□ ご分身のない方のお祈りをする(神様のおられる)方向
次に北の方を向いて一心に祈りなさい。神様はきっと聞いてくださるし、一心に拝むほど、沢山の福をもらえます。

□ しょうごく(正59月)
1日(朔日)は良い日ではありません。
1月1日は年中で一番悪い日であり、何もしないで神仏を拝んでお仕えするのがよい。
特に正月・5月・9月は正五九といい厄月ですから気をつけて過ごしてください。

◎ 昭和39年6月3日
家相のさわりや先祖のさわりのほかに、自分の心のさわりというのがある。
いつも他人は良い、自分は悪いと思うなら、自分は浄土の絶頂である。
人を恨むなら自分も五分五分に悪いのだと思いなさい。ひがむ心も人に好かれません。
正しいすがすがしい気持ちで暮らすときは健康です。
いつも心の持ち方が大切ですよ。

◎ 昭和39年6月15日
信仰に慣れてはいけません。何時でも、初めて詣ったときと同じ気持ちで拝むことです。
人の悪いことは、絶対にいわぬこと、言葉のおさわり、口の因縁は怖いものです。良いことをしてもその徳が消えてしまいます。
親を大切にしなさい。親を大切にしないと幸福になれません。
陰・日向なく働く人は、自然に徳を積んでいます。

□ 方位
丑寅の方へ座敷を拵えてはいけませんよ。
長男・次男の命に係わり、何年先でも現れてきます。

◎ 昭和39年7月4日 主人の胃の痛みの御神示  
2年ほど前から主人の胃が悪くなり、食欲もなく、胃が痛むとのことで阪大病院での診察の結果胃潰瘍と診断され、1年あまり通院したが、一向に回復せず、手術した方が早くよくなるからと医師の指示があり、御神示を受けた上で決断するようにしました。
御神示では、たいした胃病でないのに信仰しないからですよ。まだまだ悪い胃の人が治っていますよ。
あちらの薬、こちらの売薬を飲んでいるのが私の目に映るのに、とてもやせて食欲がないのによく働けるなあ。この薬を飲ませなさいとメモしてくださった。
 1 黄連(おうれん)  2 玉柴草(ぎょくしそう)(?) 3海華(かいげ)(?)
 4 決明子(けつめいし)5 甘草(かんそう)
(ほかに)胃薬の粉末を与えて下さった。
奥さん自分の主人やから、信仰するようにきつく言わないといけません。
ご主人に長生きしてもらわんとあなたが先で困りますよ。
その後半年程して胃の痛みを忘れ、食欲も出てきました。
(そして大阪に通勤しながらお運びをするようになり現在に至っております。)

◎ 昭和39年8月6日
日頃信仰している人は、年を取らない。若く見える。
たゆまぬ信仰によって、災難を逃れ救われている。

◎ 昭和40年6月13日
私は相手が思っていることが心に映ってきてよく分かる。
お祈りは真心からしないと効果がなく、精神を統一して雑念を去ってお供えする真心のように、祈れば祈るほど、大きなお陰がいただけます。
病気になったときも医者の手当てや薬も必要ですか、手当は手当で十分行ない。祈りは祈りで一生懸命に真心を込めて祈れば必ず救われます。

◎ 昭和40年6月24日
よる皆さんの申し込まれたご祈祷を拝んでいるとこんなことがあるのです。
そのご祈祷は商売繁盛開運の祈願ですが、拝んでいるうちに家が現れてきて、その家の2階に中風のような人が寝て寝ており、下の部屋には目の悪い人が寝ていてとっても困っている様子が目に映り、その晩は夜床に入っても寝付かれず、朝まで眠れなかったこともあります。
また開運にこられた人を拝んでいると、その人の家の2階の部屋に柵をして囲んだその中で大便まみれになったお婆さんがいるのが見えてくるので、尋ねると、自分の子供を結婚させるのに、お婆さんを精神病院に入れると世間体が悪いから、2階に隠しているのです。
お宗祖様誰にも言わないで欲しい。また妙音(新聞)にのせないで欲しいという人がありましたので、その方に悪いことをしてはいけません。
もしお婆さんに死なれたらそれこそ悪い因縁を作り、子供が苦しみ、子供の縁談どころではありませんとお諭しされた。

◎ 昭和40年9月1日
長い間雨が降らないので、みんなで雨を降らしてくださるよう、お祈りしましょう。
水を大切にしましょう。すべての動植物が水をほしがっています。
夕方水をやると明くる朝、元気いっぱいにありがとうと言って花を見せてくれているように思います。
先月1日橋本市の人が、天保山で船の事故にあったが、西山さんという10才になる坊やが母を助け、2人とも救われたと弁才天様にお礼の手紙が来ているから皆さんでみてください。
一生懸命、祈り続けている人は救われるのです。

◎ 昭和40年10月2日 御神示
8月18日から主人の左腕の付け根が痛み、腕を上げられないので、御神示を仰ぎましたところ、脳神経に一寸悪いところがあるので、左肩が痛むのです。
この薬を飲むとよくなりますと薬草をメモしてくだされ、また悪くなったときはいつでも飲ませるように常備しておきなさい。
たばこや酒はいけません。お参りしている間に大分よくなっていますよ。
 ① 川弓(せんきゅう)
 ② 香(こ)ぶし
 ③ 芍薬(しゃくやく)
 ④ 大黄(だいおう)
 ⑤ 甘草(かんそう)
を1日3回食後すぐ

◎ 昭和40年10月6日
夢の話
夢だからといって油断しないで、見た夢をよく悟ることが大切です。
夜寝るときは、きれいなものや好きなことを思いながら感謝して休むとよく眠れるし、よい夢を見るし、健康で暮らせることになれます。
また、子供には優しく、大切にして上げなさい。