お塔婆の書き方

お塔婆の書き方(浄書奉仕で気づいたこと)

今回私が担当した申込の方々は、教会をお持ちの教区の方ですが、浄書奉仕で珍妙な戒名の記載例を見ましたので記事にしました。
その教会長さんは、お彼岸お盆法要の先祖供養の必要性とお塔婆を自宅に持ち帰り供養をお話しされます。しかし、私の教区も珍妙な戒名を書いているでしょうね。






1 先祖代々総法界や水子一切総法界
「何家先祖代々総法界」及び「何家水子一切総法界」と書いてありました。
「総法界」をつければいいと誤解しているのでしょう。先生の指導で「総法界」を書きませんでした。

2 家屋敷霊(諸物諸霊)
「○県○市何々ヶ丘○町○番地諸物諸霊」と書いてありました。
書いてあるとおりに浄書しました。
諸仏諸霊の書き間違いではないでしょうか。
『家屋敷霊』として供養するのは、土地を買って家を建てた方が病気になりお宗祖様にご神示を受けると何代か前の所有者で絶家になった家の方の霊が助けてくれと言っている。
いまその土地に住んでいるからあなた方が供養しなさいとお指図があり、○県○市○町○番地家屋敷霊と供養したということが某教区便りにありました。
自分の住んでいる番地の「家屋敷霊」を供養しなさいとは聞いたことがありません。

3 有縁仏無縁仏
「何家有縁無縁」と書いてありました。書いてあるとおりに浄書しました。
普通有縁仏、無縁仏と「仏」をつけるものです。
以前、「○家有縁仏」、「○家無縁仏」と申し込む先輩がいましたので、真似て書いたことがあります。
宗旨は浄土宗ですから今は書いていません。

4 俗名
氏名のみ書いたもの。頭に「俗名」を加えました。

5 末尾
「の、之、霊」等と不要な文字を書いているもの。
「の、之、霊」は書きませんでした。

6 ペットの名前
「愛猫ミーちゃん」などは今回はありませんでしたが、前回はありました。
書いてあるとおり書きます。
お運びでペットなど死んだ動物のお塔婆を申し込んでもよいが、ご先祖様等人間の塔婆申込用紙とは別にお塔婆申込用紙に書いてくださいという注意がお坊さんからお運びの時にありました。

7 自分の氏名や住所に振り仮名をつける
始めてみました。お塔婆に振り仮名は書きません。
施主氏名に振り仮名をつける余裕がお塔婆にはありません。常識の問題ですね
多分、大祭等の護摩木の書き方と誤解されているのでしょう。
私も、護摩木を読むのは役員ですから間違わないように氏名や祈願事項に振り仮名をつけます。

宗旨は浄土宗ですから、高野山奥の院に行き、水子供養のお塔婆を書いてもらうまでお塔婆があることも書き方も知りませんでした。
私は持ち帰りをしていますので、他家の小塔婆、中塔婆、大塔婆を参考に見ます。
それと詳しい先輩から指導を受けたこと、浄書奉仕で書き方を覚えました。
こう書いても、人には好みがありますから私はこうですと言われると困りますね。

でも弁天様に先祖供養をお願いするのですから宗旨の戒名は別にしても、弁天宗では先祖代々、水子総法界、有縁仏、無縁仏、家屋敷霊など特定の仏様の供養名称はこれで申し込んでくださいと統一しても良いと思いました。

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