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お宗祖様のお説きになった「水のお諭し」について

お宗祖様のお説きになった「水のお諭し」について

一 転記の経緯等

19年5月6日のお運びで田口講師より、妙音新聞の水のお諭しを紹介され妙音の縮刷版をもっている信者さんから借りてコピーしなさいと示唆されました。



読んでみますとお運びの水の章で聞く法話の基本になっているようで、しかもお宗祖様自らのお話ですからこれは貴重とワープロ化しました。宗本部の書籍として出版していません。
昭和31年2月から昭和37年6月まで20回にわたって投稿されています。

二 水のお諭しとは

現在は水の章と呼称されていますが、「五行のお諭し」をかみくだいた66の教えの言葉で構成されています。
この中でも水の章の教えの言葉が出てきますのは、昭和32年12月17日発刊妙音新聞42号からです。現在各み教えの言葉に番号がふされていますが、このお諭しの中で番号が出てきますのは、昭和36年7月妙音新聞53号からです。

三 み教えの歴史的形成
(18年5月7日(日)水の章3講小竹講師法話から)

○ 昭和9年4月17日に天啓を受けられました。中心は「水の心を心としなさい。」です。
○ 昭和14年の宗教法に基づく祈祷師の試験に合格し、真言宗高岡隆心僧正から「智辨」の法号を頂き免状を貰われた。
○ 昭和14年7月26日お宗祖様31歳 「真言辯天宗祈願所」を設けた
○ 昭和27年5月 宗教法人真言弁天宗を立宗
○ 昭和29年10月 総本山如意寺(以前は大和本部とも称していた。)を建立
○ 昭和29年11月7日 ご本尊様から「まことの教えでもって人々を導け。」という啓示がありました。お宗祖様はまことの教えとは、昭和9年の水の心と一緒だと思われました。まことを5つに分けたのが、五行のお諭しです。
○ 昭和29年11月9日~20日の間、12日間毎晩毎晩ご本尊様からお宗祖様にお話しがありました。
簡単に言いますと人間が生きて行くということはこうゆう事だよ、人間は幸せになるにはこうしなければならないよというお話しをいただきました。この教えはインドのサラスバティーに由来しますから水に関する教えが多く「水のお諭し」として示されました。
この時の「水のお諭し」を編集してまとめたものが「水の章」です。

四 水のお諭し

1 妙音33号 この世と辯天様との関係NO1
1) 前言
2) 弁天様の天啓
3) 弁天様は水の心、水の精
4) 水の精によって作られ、生かされている世界

2 妙音34号 この世と辯天様との関係NO2
1) 辯天様は宇宙万有の総祖神
2) 祖神の御心に、教えに従った生き方
3) 何故不幸な運命を背負っているのか
4) 不幸な運命から救われる道
5) 辯天様の御心を知らない
6) 本当の信仰をしてください。
7) 私達を生かしているみおや神辯天様

3 妙音35号  第1まごころを常に忘れるべからずNO1
1) 五行のお諭し
2) 五行のお諭しと辯天様のお慈悲
3) まことの心を常に忘るべからず
4) まごころとは流れ動く、新しい水のような心
5) 上下高低があってこそ流れる

4 妙音36号 第1まごころを常に忘れるべからずNO2
1) 水の流れにそった生活が本当の生き方 
2) 放蕩息子への財産分け
3) 放蕩息子への愛のまごころを切らさない


5 妙音37号 第1まごころを常に忘れるべからずNO3
1) 自分を省みず人にまごころを注ぎ続ける心
2) 辯天様の水の流れの神理
3) 1秒でもまごころを忘れない
4) 救われるための第1歩は『まことの心を常に忘るべからず』(1)

6 妙音38号 第1まごころを常に忘れるべからすNO4
1) 救われるための第1歩は『まことの心を常に忘るべからず』(2)
2) まこと、まごころがあれば電車の中で祈りが通じます

7 妙音39号 第2慈悲愍みの心を養うべしNO1
1) 繰り返しは定めで、流れです
2) 困った、苦しむ人を捨ててはいけない
3) 慈悲心愍みの心を養うのが辯天宗信者の道

8 妙音40号 第2慈悲愍みの心を養うべしNO2
1) 新年挨拶
2) きたないもの悪いものをいやがらないから清まる
3) 辯天様の慈悲の御心

9 妙音41号 第2慈悲愍みの心を養うべしNO3
1) どんなものでも澄み切らすのが水の本性(慈悲心)
2) 汚れたものきたないものと一緒に流れる
3) まごころを捧げて無信仰のご主人を信仰させた。

10 妙音42号 第3善根功徳の行を積むべしNO1
1) み教えの言葉
2) 漣はまことや慈悲の心から起る
3) ただ一心に功徳を行ずることが漣
4) 屋敷の元家主の霊

11 妙音42号 第3善根功徳の行を積むべし」NO2
1) 新年の挨拶
2) 元家主を供養した功徳で奥さんの持病が治る
3) み教えの言葉
4) 相手が喜ぶことをどしどし行う
5) 功徳となると思うことを勇気を出し行う
6) 功徳行には
7) 人助けの功徳行には苦労がつきもの(1)

12 妙音44号 第3善根功徳の行を積むべしNO3
1) 人助けの功徳行には苦労つきもの(2)
2) 苦しみは功徳の催促と心得る
3) 何代も続く鳥打ち家系の因縁

13 妙音45号 第3善根功徳の行を積むべしNO3
1) み教えの言葉
2) 他人様に都合のよいことが、自分の幸せへの道
3) 辯天様のご苦労と私達の祈りと積んだ徳
4) 人助けの苦労をして徳をいただく(1)

14 妙音46号 第3善根功徳の行を積むべしNO4
1) 人助けの苦労をして徳をいただく(2)
2) 他を清めて自らも清まり人に喜ばれる水
3) 報いを求めない無心な功徳行

15 妙音47号 第4感謝の誠を捧ぐべしNO1
1) 古いものが流れさって、新しいものが流れくる
2) み教えの言葉
3) 上からの流れと流れの源

16 妙音48号 第4感謝の誠を捧ぐべしNO2
1 上(かみ)の流れと私
1) 前言
2) 濁った汚い流れからも徳が流れます
3) 先祖を、親を、目上を大切にする。感謝する
2 形に現す感謝
1) 形に現すから相手に通じる
2) 上に置く石や小砂利は上への感謝です

17 妙音49号 第4感謝の誠を捧ぐべしNO3
1) 挨拶
2) 上を清めるために上に感謝の大石小石を置く
3) 上からの汚れた流れにも感謝するのが大事
4) きたなくとも、苦しくとも上に感謝するから自らが浄まる

18 妙音52号 第5不平不満を思うべからずNO1
1) 流れをすなおに受けてそれにそって流れなければならない
2) 今、不幸な方は上からの流れを遮っていませんか

19 妙音53号 第5不平不満を思うべからずNO2
1) きらいなもの、いやなもの、都合の悪いことをすなおに受けなさい
2) いやなことや汚れを受けて、自分の運命を切り開く

20 妙音54号 第5不平不満を思うべからずNO3
1) 前言
2) 無条件に善根功徳行をしなさい
3) 善根功徳行には代償を求めてはならない

by nohara4241 | 2008-01-07 15:32 | 水のお諭